医療現場で注目される在宅・訪問医療が進む中、看護師、介護士によるバイタルチェックを行い、
異常があった場合には、遠隔にいる医師にデジタル通信でパソコン、タブレット、スマートフォンの画像データをリアルタイムに送信し、診断を仰ぐことが可能となります。
内蔵の無線システム(2.4GHz ISM)により、端末に自動送信した聴診音はイヤフォンなどの聴音デバイスの選択によって、録音・再生が可能です。
また、パソコン、タブレット、スマートフォンなどにデータ送信し、解析への転用が可能になります。
圧電フィルムを使用した超高感度センサーと電気的な増幅により、高音質な聴き取りを可能にしました。
音響インピーダンスが水(生体)に近い圧電フィルムを使い、体内で発生する微細な振動までキャッチできる音質設計により、ピュアでより正確な生体音の聴診を可能にしました。また、適切な周波数モードを選択し、心音、肺音、動脈音、腸音など体内音を増幅し診断できます。フィジカルアセスメントの聴診診断において誰にでも使用が可能です。
最適な聴診音で診断できるように、3つの異なる周波数モードから選択することができます。
音量変更は聴音部のボリュームを押して調整します。
医療従事者が使いやすいデザインで、新生児、小児、大人の患者にも使用できるように設計されています。
操作性、イヤフォン装着性、堅牢性、更に可搬性を考慮した小型・軽量で持ち運び用にストラップかけを取り付けました。
大容量のリチウムイオン電池内蔵のため、長時間の聴診が可能。診療中の電池交換の手間を削減できます。
聴音データを電子デバイスに録音し、AIを活用したシステム開発や電子カルテとの連携、医療系大学や看護学校での研修医や看護師の育成、訪問看護ステーションや老人ホームなどの高齢者福祉施設でも活用可能です。
5G、IoT、ICT時代の今、医療やヘルスケアの分野でもデジタルトランスフォーメーション(医療DX)が求められています。最先端技術を取り入れた電子聴診器JPES-01を、DX推進ツールとしてお役立てください。
病院(国立、大学付属、民間、クリニック)、大学(医学部、看護、介護)、専門学校(看護、介護、動物)、動物病院、製薬企業、IT企業(AI開発、電子カルテ開発、遠隔医療システム)、検査・計測企業、商社など多数。
国立研究開発法人 産業技術総合研究所(産総研)が開発した新しいコンセプトの診療車に電子聴診器JPES-01が採用されました。
メディカルチェックデータを遠隔地の医師とリアルタイムに通信が行えるオンライン診療システムを装備した、新型コロナウイルス感染症対策への活用が期待される最新の移動診療システムとなっています。
詳細については、以下の産総研ウェブサイトよりご覧ください。
電源 | リチウムイオン電池内臓 | 対応プロファイル | SPP |
音声出力 | ステレオミニジャック | 外形寸法 | 115×52×37㎜ |
無線通信方式 | 2.4GHz ISM(ハイレゾオーディオ転送) | 重量 | 100g |
電池容量 | 1,150mAh | 電圧 | 5V |
医療機器クラス | クラス2(管理医療機器) | 医療機器認証番号 | 229AFBZX00007000 |
※ 製品のデザイン、仕様、外観、価格は予告なく変更する場合がありますのでご了承ください。
※ お見積のご依頼、販売代理店のご紹介、デモ機のお貸出しをご希望のお客様は、「製品についてのお問い合わせ」よりお気軽にお問合せください。
こちらは既に電子聴診器JPES-01をご購入頂いているお客様専用のサポートサイトです。
最新版のソフトウェア(wavePlot)やマニュアル類のダウンロード、お問い合わせ先についてご案内しております。
なお、サポートサイトはご購入者のみが閲覧可能となっており、閲覧するには電子聴診器パッケージ内に封入されている「電子聴診器ユーザーサポートページのご案内」に記載の「ユーザーID」と「パスワード」が必要となりますので、予めご了承ください。