(株)ミトリカ
採用情報
(株)ミトリカ

INTERVIEW
A・K(製造部細工係)
2019年入社

ミトリカで働くスタッフのインタビューです。ガラスに興味があった人、ものづくりが好きな人、手に職を付けたい人…。ミトリカとの出会いは様々です。一人 ひとりの仕事への向き合い方、現在携わっている仕事、今後の目標などをご紹介します。

心奪われたのは、
ガラス加工の不思議な魅力。

小さい頃からものづくりが好きで、特に建築物が好きでした(笑)。たくさんの人の力で、大きい建物が出来ていく。その過程がとても不思議で。それが高じて学生時代は工学部で学び、最初の就職は住宅販売の営業職でした。「住宅」という、建築に携わる仕事ですから、仕事自体はとても楽しかった。でも、お客様相手の商売なので土日出勤が普通で、サービス残業も普通で。家族の時間がなかなか取れなくて、精神的につらくなってきちゃったんです。転職を考えた時に目に留まったのがミトリカでした。YOUTUBE にアップされていた動画が決め手でしたね。職人の手が生み出していくガラス製品。未知の不思議な世界に惹かれている自分がいたんです。「自分自身の手でものを創りたい」。小さい頃抱いていた、ものづくりの楽しくてワクワクする記憶が、鮮明に蘇ってきて。「ここで働きたい!」と決めたんです。

毎日が発見と学びの連続。
優しい仲間に囲まれて。

今携わっているのは、ガラスの表面に付いている傷や汚れをバーナーで焼いて綺麗にしたり、ガラスをバーナーで熱して形を変えたりする「火加工」という仕事です。ガラスは傷や欠けができやすい繊細な素材。扱うのには細心の注意を払う必要があります。ふだん見かけるガラス製品は常温なので硬く透明ですが、熱したガラスはハチミツのように柔らかくなるので、自由に形を変えることが出来ます。入社直後はガラスに関する基礎知識や、工場の見学などさせてもらって、ガラス加工全体の流れを勉強しました。職人生活の始まりですね(笑)。最初は分からないことだらけで、何を聞いたらいいかもわからない…そんな状況でしたが、ミトリカは面倒見の良い先輩ばかりで、いつも声を掛けてくれてます。ものづくりが好きなので、興味のあるものややってみたい技術ばかり。時間がいくらあってもたりません。

いつかは「追いかけられる背中」になりたい。

本当に先輩方がみんな優しいんです。工場のイメージってありますよね。製品が流れてくるレーンがあって、一人ひとりが決められた作業を黙々とこなしているような…。そんなイメージでミトリカに来ると、びっくりしますよ(笑)。
もちろん、納期内に高い品質の製品を作ることでお客様に満足してもらうのが大前提なので、ただ仲良しこよしという訳ではなくて。みんな、「良いものを作りたい」っていう共通の意識があるから、成功も失敗も共有して、全体のレベルを上げたいっていうスタンスなんですよね。私の上司であるNさんは本当に全体を見ていて、こまめに状況を確認してくれます。全体の作業工程は順調に進んでいるか、誰かつまずいていないか…。今、僕はNさんの背中を必死で追いかけていますが、いずれは後輩から背中を追いかけられる先輩になりたいと思っています。